2016年02月05日 23:30

二十六聖人殉教の日

『400年前の今日、天に召された二十六人』

1597年2月5日、西坂の丘で26名のキリスト教徒が磔の刑に処せられた。
日本におけるキリスト教徒への処刑が行われた最初の日。
以後、300名を超える信者がこの西坂で殉教した。
26-1


京都・大阪から長崎まで歩き続けた26人。前日4日、彼杵から船にのせられ水路対岸の時津へ向かった。
波静かな大村湾、月が光り、岸のあちこちに漁村の灯火が瞬き、彼らを乗せた船は単調な櫓の音を響かせながら静かに水面を分けていったと祈念碑に刻まれていた。
26-3


殉教から265年後の1862年、26人は聖人の列に加えられた。
今日は26人の信者が殉教した日。
26-2


長崎教会群の世界遺産登録が延期された。 
構成遺産の価値が十分に証明されていないらしい。
どこに大きな不備があったのか?。

私が知っていることは、今も昔もそして未来へ、信者の祈りは変わらないということだけ。
ただそれだけ。

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