2023年08月29日 12:00

松島周遊⑤・遠見岳とぜぜヶ浦(西海市大瀬戸町松島)

撮影日:2022(R4).05.08

『なぜ砂が赤いのかずっと気になる・・・』

今回の報告は観光パンフレットに赤い丸で示した「遠見岳」と「ぜぜヶ浦」周辺です。
※パンフ、写真はクリックすると拡大できます。
松島パンフ原本⑤


風車3基(2019年営業運転開始)のあるところが「遠見岳」山頂部分です。
遠見岳は松島の中央部に位置し、標高は218mです。
左風車の下、林の中にも前回紹介した炭鉱関連遺構のコンクリート電柱が写っています。
s-DSC07837


それでは山頂に向かって出発します!

「遠見岳」山頂に到着。山頂は公園に整備されているので平坦な土地になっています。
自動車で上がってくることができます。五島灘が一望できます。
昔は大村藩の放牧場だったこともあり、急峻な場所ではありません。
s-DSC07841


眼下に火力発電所、遠く崎戸、平戸、五島の島影が見えます。
1809年には大村藩の狼煙場が設けられ、1858年には「遠見番所」と砲台が配置され外国船の来航、密貿易の監視を行っていたそうです。
各地に数多くの「遠見岳」と名のつく山があり、歴史をさかのぼると番所や狼煙場、砲台を築くなど国を守る拠点となっていた山が多いですね。長崎にも野母崎、香焼、伊王島、琴海、大島、松島・・・いくつもの遠見岳があります。
s-DSC07843


電波塔も複数建っています。この階段は戦時中のものではなかと推測します。
s-DSC07857


佐世保海軍鎮守所時代には、ここに「特設見張所」が配置され、電波探信儀、探照灯、管制器、ディーゼル発電機、聴音機などが設置されていました。
コンクリートの遺構は特設見張所です。展望台ではありません。
パンフレットに記載はなく、他で紹介されることもありませんが貴重な戦争遺構です。屋上にある丸い塊は探照灯の台座と思われます。
以前は建物の中に入ることができましたが、今回は木々に覆われ下りていくことができませんでした。個人的にはきちんと残して欲しい遺構です。
s-DSC07849


遠見岳からまた海岸線の県道に戻り、赤い砂浜と奇岩がある「ぜぜヶ浦」と呼ばれる海岸に向かいました。
県道からぜぜヶ浦までは、コンクリート舗装された急な農道を下りていきます。
歩くとちょっと大変かも・・・。
s-DSC07871


波打ち際は赤い細かな砂が堆積しています。
「人形岩」と呼ばれる奇岩があります。
池島航路のフェリーが通過しています。
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木陰に移動しぼんやり休憩します。
目の前に池島が良く見えます。
s-DSC07872


波で削られ丸くなった赤と黒い石が堆積しています。
赤い砂はこの赤い石が削れたものでしょうか?黒い石はボタのようにも見えますが・・・。
火山島だった小値賀島や野崎島の赤い海岸とは違うような感じです。なぜこの海岸だけ赤いのでしょう?
s-DSC07888


山側の画像です。古い石垣がちょっと気になります。上に何かあったのでしょうか?
きれいで静かな「ぜぜヶ浦」です。次回、ぼっちキャンプでもしたくなる場所でした。
s-DSC07897


松島周遊も次回松島神社周辺で終了となります。
本日もご覧いただきありがとうございました。




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