2022年08月30日 12:00

さようなら・・・。ももちゃん(我が家の猫の話)

『ももちゃん、トーンしてごらん!』

8月14日、我が家の猫「もも」が死んだ。
生まれて20年、人間の歳に換算すると96歳になるらしい。
写真と一緒に彼女のことをここに記しておきたい。

2002年3月
前年にやって来た迷いネコ「ミケコ」が3匹の子猫を生んだ。
オスは「しまじろう」、メスは「もも」「小梅」と名付けた。
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2002年3月
しまじろうとももはキジ猫。おでこに赤毛があるのがもも。
小梅は三毛猫でした。
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2002年4月
ちょうどデジカメが一般に普及し始めたころ。
いつもモデルになってくれました。
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2002年5月
3匹は元気いっぱい大きくなっていく。
私は猫の成長に驚くばかりでした。
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2002年10月
ももと小梅は避妊手術を受けた。しまじろうの玉は温存した。
手術後、帰宅したもも。お腹の傷がちょっと痛々しかった。
DSC00047-1


2003年7月
猫は1年ちょっとで成猫になる。人間年齢20歳。
小梅は生まれて2年後、しまじろうは4年後、突然いなくなった。
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2007年11月
落ち着いて貫禄がある横顔。人間年齢36歳。
この頃から食事時以外は、もっぱら屋外で生活するようになった。
IMG_0447


2014年9月
いつも家の周囲でのんびり過ごしている。人間年齢64歳。
まだまだ身軽で俊敏な動きあり。
P9150522 (2)


2020年3月
人間なら米寿。口の周りが真白になる。顎?が変形している。
姿を見せない日、食事も取らない日が増えてくる。
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2022年8月13日
また姿を見せない日が続いていた。
どこかで死んだ?と思っていたが、ひどく傷んだ姿で現れた。
横たわりほとんど動けない状態だったが、ももちゃんと呼ぶと返事をしてくれた。
死が近づいているのは明らかだった、静かに見守ることにした。

2022年8月14日
朝、ももが死んだ。抱えるととても軽かった。
最期の挨拶にももは昨日帰って来たに違いないと思ってる。
裏庭に埋葬してあげた。

欲して猫を飼った訳じゃないけれど、生から死すべての姿を見せてくれたももちゃん。
ありがとう、安らかに・・・。

サブタイトルの『ももちゃん、トーンしてごらん!』って?
食事に来たももの頭上に手かざし、『ももちゃん、トーンしてごらん!』って言うと、後ろ足で真っすぐ立ち上がり、手のひらに頭を当てる動作をいつもやってくれましたね。おりこうさんでしたね(笑)。



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