2024年09月30日 23:30

撮影日:2024(R6).08.08

『あなたは誰と訪れますか?』

時代が令和に代わっても、「美しすぎる・・・」「知る人ぞ知る・・・」「プライベートビーチ感・・・」などと評される「くじら浜」
私が若い頃から隠れ家的な海水浴場として口づてに聞いていました。

今は簡単にSNSなどで「くじら浜」の画像や映像を見ることができますが、当時は行ってみないと分からない、だからこそ目の当たりにした時の感動も大きかったような気がします。

特筆すべき「くじら浜」の美しさはきめ細かな白砂ではないでしょうか。
今回、いくつもの海岸を紹介しましたが白砂の海岸は「千々」と「くじら浜」だけでした。また、海岸に漂着ゴミがないことです。
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海の透明度が白砂でより高く感じられます。砂浜は「岳路」よりも長いです。
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目の前の「野島」「黒島」、遠くに「伊王島」、浜辺からのロケーションも素晴らしいですね。
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連続投稿した「2024 夏 長崎」海岸シリーズ、「くじら浜」で終了です。
海水浴場が昔の賑わいを取り戻すことはないと思いますが、この美しい海を身近な財産としていつまでも残しておきたいものです。

10月を目前にダラダラと連載、申し訳ありませんでした。おしまい!



撮影日:2024(R6).08.08

『神の聖域がある海水浴場』

「岳路海水浴場」 
岳路海水浴場はその背後地に砂丘の松林を有し、その中に三波神社がまつられている。
この神社では年中行事として神送り、神まちの祭りが行われ、岳路海水浴場の背後地は聖域的要素がある。
ここでの海水浴場として桟敷が開設されたのは、昭和45年(1970)からで、旧村合併時において地上権をもつ岳路部落(現自治会)が個人業者に貸付けた桟敷4がある。
この海水浴場は白い砂浜であり、家族的な海水浴場として年々増加し親しまれている。
(国立国会図書館デジタルコレクション「三和町郷土誌」昭和61年発行より引用)


現在の岳路海水浴場。30台程の駐車場とトイレ&足洗い場の施設があります。
目の前の島は「田子島」、遠くに軍艦島、中ノ島、高島が見えます。
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右に振ると伊王島が見えます。
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「野母半島県立公園 岳路海水浴場」の看板。
趣があって良いですね。
樹々の中に「三浪神社」があります。
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1975年(昭和50年)の航空写真。桟敷5棟が確認できます。
(国土地理院 空中写真閲覧サービスより引用)
1975岳路


1985年(昭和60年)の写真でしょうか、海水浴客で賑わっていますね。
40年前・・・今とは比較にならないほど世の中が活気に満ちていた気がします。
「三和町郷土誌」より
1960岳路海水浴場


三浪(岳路)神社は2か所あり、海に隣接するこちらを「浜の三浪神社」、里の方にあるのを「山の三浪神社」と呼びます。隠れキリシタン信仰とも関りがある神社です。
境内はきれいに管理されていました。
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夕陽でも眺めながらぼんやり過ごすのが良さそうな岳路海水浴場でした。
過去記事 → クリック

海岸巡り、残すはあと1か所です。


2024年09月29日 23:00

撮影日:2024(R6).08.08

『軍艦島を眺めながら・・・』

高浜海水浴場、夫婦岩を過ぎ「黒浜トンネル」を抜けると黒浜町になります。
黒浜トンネルができる前は網掛岩沿いを走っていたので、時化た時は波が道路に打ち上げていました。
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「黒浜海水浴場」は昔から漁船が数隻繋留されているこじんまりとした船泊まり。
昔から近所の子供たちの海水浴場といった感じです。
沖には「軍艦島(端島)」と「中ノ島」が見えます。
長閑でゆったりとした時間を楽しむには最適な場所だと思います。

※高浜海水浴場は、駐車料金を徴収される感じだったので通過しました。

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