史跡

2017年01月25日

『千年余の時間を肌で感じながら』

20日は「大寒」
寒波到来に鬼の顔も少し寒そう
富貴寺1


それでも来週末はもう「立春」
静寂の中、梅の紅が近づく春を予感させる
富貴寺2


薄明かりの中、阿弥陀如来様と向かい合う
寒さも感じず、千年余の時間に包まれる
富貴寺3


春は梅、夏の新緑、秋の紅葉、冬は雪
仏の里は日本の四季を堪能できる
富貴寺4


雪景色とまでは言えない風景ですが、阿弥陀堂内の張り詰めた空気感に身が引き締まる思いでした。

過去記事(富貴寺ライトアップ) → こちら

過去記事(国宝富貴寺) → こちら

chibitaro0102 at 17:46コメント(2)トラックバック(0) 

2016年06月21日

撮影日:2016(H28).06.18

『どこか柔らかな表情をした不動明王さまと童子さま』

高さ11.4m、国内でも最大級の磨崖仏と言われる不動明王を中心に、向かって左に制多迦童子(せいたかどうじ)、右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)を配する普光寺(ふこうじ)磨崖仏、作成時期は鎌倉時代とのことです。
晋光寺1


また、晋光寺は紫陽花寺とも呼ばれ、紫陽花の咲く今は多くの人が訪れます。
約3000株の紫陽花が植えられているそうですが、他の紫陽花スポットと比較すると花のボリュームがやや小さい感じを受けます。
それでも巨大な磨崖仏と紫陽花のコラボレーションは、訪れた人の目を充分楽しませてくれるものがあります。
晋光寺3


中央の岩屋には多くの石仏が安置され、左壁面には磨崖仏と同じく左から制多迦童子、不動明王、矜羯羅童子、阿弥陀如来の像が刻まれています(大きさは1m弱)。
晋光寺2


体調不良を起こしやすい梅雨の時期。上手にたまった疲れやだるさを解消して元気に乗り切りましょう!


chibitaro0102 at 10:48コメント(0)トラックバック(0) 

2015年05月15日

撮影日:2015(H27).05.05

『国籍、人種、宗教、宗派を問いません・・・。ながさきのおもてなし』

今日は「稲佐悟真寺国際墓地」のお話です。
国際墓地と表記されますが、長崎人には「外人墓地」のほうが呼び慣れている感じですね。
稲佐外人墓地4


さて、長崎には稲佐、大浦、坂本の三カ所に国際墓地があります。それぞれに設置年代や規模に違いがありますが、稲佐悟真寺国際墓地が最も古く、規模も大きなものです。
さらに特筆すべき点は、大浦、坂本の国際墓地が公有地であり市が管理しているのに対し、稲佐は悟真寺の境内にあり歴代住職によって守られてきたこと、また、仏教寺院の中に唐人(中国人)、オランダ人、ロシア人、ポルトガル人、ドイツ人、フランス人、アメリカ人、イギリス人いう国籍も宗教も異なる方々が埋葬されている世界的にも珍しい墓地となっていることです。

続きを読む

chibitaro0102 at 00:09コメント(0)トラックバック(0) 

2015年03月02日

『ザビエルが歩き、眺めた風景。同じ道を辿って・・・。』

今でこそ豊前と豊後(大分北部と中・南部)を往来する道は、JR日豊本線や国道10号線など整備されていますが、電車も自動車もない昔は鹿鳴越の山々を越えるのが最も便利であり通例でありました。

鹿鳴越3


東鹿鳴越を越える道は通称「東鹿鳴越道」「豊前道」と呼ばれ、日出藩主も利用していたことから、「殿様道」とも呼ばれていました。
一方、西鹿鳴越を越える道は通称「西鹿鳴越道」「宇佐道」と呼ばれ、1551年9月にキリスト教宣教師フランシスコ・ザビエルが大友宗麟の招きを受け、山口より大分に向かう途中に歩いた峠道です。今は「ザビエルの道」と呼ばれています。

続きを読む

chibitaro0102 at 00:53コメント(0)トラックバック(0) 

2015年02月18日

『悩み、苦しみから救う千の手を持つ観音菩薩さま』

脇岬の観音寺(円通山観音寺・曹洞宗)は江戸時代に再建されたものであるが、創建は709年(和銅2年)僧行基により開かれたという。
石造りの立派な山門。
観音寺1


本堂は部分的に修繕が施されている。
観音寺3


江戸時代に彫られたであろう柱の装飾が素晴らしい。
観音寺4


堂内には平安時代末期の作とされる像高約2.5mの木造千手観音立像(国指定重要文化財)が安置されている。
また、天井には川原慶賀や石崎融思らによる天井絵(花卉図)が描かれている。
(堂内は撮影禁止のため、季刊誌「らく」06号より)
観音寺5


江戸時代より長崎から観音寺へ通じる道は「御崎道(みさきみち)」と言われ、観音様詣りが盛んに行われていたという。
前回の権現山見張り番も、勤務交代の際にはこの御崎道を行き来していたそうだ。

観音像のご開帳は月に一度、18日のみ。
平安時代より千年の時を越え人々を見守って来た観音さま、是非一度手を合わせたい。


chibitaro0102 at 00:14コメント(0)トラックバック(0) 
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
ランキング
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 長崎県情報へ
にほんブログ村

・本HPの写真・図等の転載・転用等は禁止しております。

・メールでの連絡は下記へどうぞ! 
chibisaruku@yahoo.co.jp



  • ライブドアブログ