2017年10月17日

串ノ浜岩脈(長崎県佐世保市黒島町)

『人の優しさにふれた島旅 黒島』

蕨展望所の絶景を楽しんだ後、港を目指しトボトボ歩いていると軽トラのおじいさんに声をかけられました。

「今から港に戻るところです」と答えると、「女瀬ノ鼻に連れて行くから荷台に乗りなさい!」と・・・。

女瀬ノ鼻には串ノ浜岩脈という県指定天然記念物があるですが、海岸までの往復に時間がかかるようなので今回はパスするつもりでした。

浜に下りる車道からの景色。
大きな丸い網は、金子漁業が行っているマグロの養殖生け簀とのこと。
串ノ浜1


でっかいマグロが生け簀の中をグルグル泳いでいるのでしょうね。

写真はクリックすると大きくなります。



さて、写真中央部、海岸に縦3本の筋が見えますね。これが串ノ浜岩脈です。
串ノ浜2


この岩脈は約800万年前に地下の溶岩が岩盤の裂け目に入って冷え固まり、海岸の波で柔らかい岩盤が除かれ、固い溶岩が突出して出来た岩(岩脈)と説明されています。
串の浜3


とは言え、800万年前とか、地殻変動・・・。どういうものか想像もできませんね。
50過ぎのおっさんが、恐竜のしっぽみたいだなぁなんて思いながら、800万歳の溶岩の塊に触れてみた!そんなところでしょうか。
ともあれ串ノ浜岩脈は、全長が300m以上もあり、長崎県最大の規模を誇る珍しい地質構造だそうです。

おじいさんが「猿がいる!」言われます。よ~く見るとなるほど猿です。
小さな岩ですが、壱岐の猿岩にも負けない横顔ですね。
串の浜4

島で育ったおじいさんからの貴重な情報でした!

漁業が主たる産業の黒島ですから、女瀬ノ鼻も港湾整備が行われています。
はるか沖を眺めると、右から平戸の志々伎崎、野崎島、上五島の津和崎が見えます。
まだまだ五島は遠いです。
串ノ浜5


今回も行き当たりばったりの黒島訪問でしたが、島や教会の歴史を詳しく教えて頂いた教会守の山内さん。忙しい中、島めしの注文を快諾してくれた山した旅館のお母さん。通りすがりの私を軽トラに乗せて女瀬ノ鼻に案内してくれたおじいさん。
黒島の魅力は、島に暮らす人の優しさにあることを実感できた島旅でした。




chibitaro0102 at 03:39コメント(1)史跡 | 風景写真 

コメント一覧

1. Posted by タイフーン   2017年10月22日 06:43
写真が綺麗ですね。
最近は拡大できるサイズで挿入され、より鮮明に見ることができ楽しみです。
今日は台風接近に注意して下さい。

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