2015年02月18日 00:14
観音寺・千手観音立像(長崎市脇岬町)
『悩み、苦しみから救う千の手を持つ観音菩薩さま』
脇岬の観音寺(円通山観音寺・曹洞宗)は江戸時代に再建されたものであるが、創建は709年(和銅2年)僧行基により開かれたという。
石造りの立派な山門。
本堂は部分的に修繕が施されている。
江戸時代に彫られたであろう柱の装飾が素晴らしい。
堂内には平安時代末期の作とされる像高約2.5mの木造千手観音立像(国指定重要文化財)が安置されている。
また、天井には川原慶賀や石崎融思らによる天井絵(花卉図)が描かれている。
(堂内は撮影禁止のため、季刊誌「らく」06号より)
江戸時代より長崎から観音寺へ通じる道は「御崎道(みさきみち)」と言われ、観音様詣りが盛んに行われていたという。
前回の権現山見張り番も、勤務交代の際にはこの御崎道を行き来していたそうだ。
観音像のご開帳は月に一度、18日のみ。
平安時代より千年の時を越え人々を見守って来た観音さま、是非一度手を合わせたい。
脇岬の観音寺(円通山観音寺・曹洞宗)は江戸時代に再建されたものであるが、創建は709年(和銅2年)僧行基により開かれたという。
石造りの立派な山門。
本堂は部分的に修繕が施されている。
江戸時代に彫られたであろう柱の装飾が素晴らしい。
堂内には平安時代末期の作とされる像高約2.5mの木造千手観音立像(国指定重要文化財)が安置されている。
また、天井には川原慶賀や石崎融思らによる天井絵(花卉図)が描かれている。
(堂内は撮影禁止のため、季刊誌「らく」06号より)
江戸時代より長崎から観音寺へ通じる道は「御崎道(みさきみち)」と言われ、観音様詣りが盛んに行われていたという。
前回の権現山見張り番も、勤務交代の際にはこの御崎道を行き来していたそうだ。
観音像のご開帳は月に一度、18日のみ。
平安時代より千年の時を越え人々を見守って来た観音さま、是非一度手を合わせたい。