2009年12月09日

浮き島(長崎市香焼町安保海岸より)

撮影日:2009(H21).12.06

『すべて蜃気楼だったのかもしれない・・・』

7日は二十四節気の1つ、「大雪」でした。
テレビニュースは、五島方面で沖合の島が海面から浮き上がったように見える、「浮き島」の現象を伝えていました。

「浮き島」とは、気温より海水温の方が高くなると、海面上に出来る空気の層がレンズの役目を果たし、この層で光が屈折して遠くの島や岬などが浮き上がって見える現象で、「蜃気楼」の一種です。

この「浮き島」、私も前回の「安保アパート」を見終わった後、ぼんやり沖を眺めていた時に気づき、写真を撮っていました・・・。

巨大風車のある島は、高島(下二子島)。
その左手に丸い「浮き島」
ukisima1


右側の大きな島影は「中ノ島」。
「中ノ島」の左稜線に重なるように写るのが、「端島(軍艦島)」。
「端島」の左に、幾つもの「浮き島」が見えるが、どこの島か、岩礁か分からない。
その場には、存在しない島影。
ukisima2


炭鉱と共に変化し続けてきた「端島」「中ノ島」「高島」「香焼島」。
人も建物も、現れては消えていくその様を、はかない姿の「浮き島」に重ね、しばらく眺めていました。

写真を撮ったことも忘れるくらいに、ぼんやりと・・・。



chibitaro0102 at 18:15コメント(4)トラックバック(0)香焼炭鉱・香焼町関連  

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コメント一覧

4. Posted by ちび太郎   2009年12月14日 00:24
Cape Light さま

こんばんは。
いつも、コメントありがとうございます。

高島の風車は2002年に設置され、600kwの発電が可能です。

高島は日本で初めての、近代洋式炭鉱が始まった場所です。創業者はグラバー邸で有名な、トーマス・ブレイク・グラバーです。
その後、三菱の創業者といわれる、岩崎弥太郎が本格的に開発を行いました。

長崎はどこに行っても海に行きつきます。
炭鉱の島ばかりでなく、美しい海と島の紹介もしないといけませんね!
3. Posted by Cape Light   2009年12月12日 11:23
こんにちは~、ちび太郎さん。

過去記事で失礼します。
写真なんかではこの現象、何回か見たことがありますが、実際にはまだ見たことがありません。
なにか、巨大なタンカーの様にも見えますが、自然が作り出す不思議な光景ですね。

横浜にも巨大風車の風力発電設備がありますが、島に建っているというのもめずらしいような気がします。

ちび太郎さんのブログで長崎のいろんな島を見せていただいておりますが、それぞれの島々に歴史があり、個性があるようで、なかなか興味を持たせて見させていただいておりますので。

2. Posted by ちび太郎   2009年12月12日 07:46
tees様

自然現象には驚かされますね。
「海水温が外気より・・・」なんて、発生の構造は分かっていても、
タイミングが合わないと見ることはできませんし。

軍艦島全部が浮き島になった姿を見てみたいですね~!
1. Posted by tees   2009年12月10日 15:49
こんにちは〜!
ムムッ、これは端島が消滅しかかってますねw
この浮き島現象、ニュースで見掛けても自分ではなかなか見れないですよね〜
こんな不思議な光景、ぼんやり眺めてみたいです(^-^)

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