2023年05月26日 08:00

撮影日:2023(R5).05.21

『寂しいかぎり・・・』

万屋橋を渡って鉄橋(アーケード入口)方向
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春雨通り(竹屋前の横断歩道より思案橋方向)
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春雨通り(竹屋前の横断歩道より中央橋方向)
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公会堂前通り(万屋橋交差点より中央橋方向)
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公会堂前通り(万屋橋交差点より賑橋方向)
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有料駐車場に停めてショッピングする時代ではないと思いますが、日曜日だと言うのに道路はガラガラでした。
ライフスタイルが変わったこと、何よりも長崎市の人口減少を感じた日曜の昼下がりでした。

公会堂が解体され市役所が新築移転したので、「公会堂前通り」⇒「市役所前通り」になって、「市役所通り」⇒「 ? 」となるのでしょうか?




2023年05月23日 12:00

撮影日:2023(R5).05.21

『視覚の記憶は、案外いい加減・・・』

久しぶりに浜んまち商店街周辺を歩いてみました。いわゆる「浜ぶら」ってやつです。
NHKの「ブラタモリ」が始まるずっと前から、長崎市民は浜んまち商店街(アーケード)の散策を「浜ぶら」って呼んでいました。
でも、今の人たちも「浜ぶら」って使うのかなぁ?

さて、アーケードの全体像は大きく変わっていませんが、店舗の入れ替えは激しいようです。
コロナ禍も影響したのでしょうね・・・。
テナント募集や解体工事中の大型店舗がありましたが、元々どのような店があったのかすら思い出すことができません。

「馬場ビル解体工事」5月末で完了するようです。
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好文堂書店の向かい側、「HAMANOMACHI パーキング 7月オープン予定」の表示
ここは何でしたっけ?
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唐子地蔵の先、「賃貸物件」と表示されています。
ここは何でしたっけ?
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「観光通」電停の銅座側、この空間は「パチンコまるみつ銅座店」でしたね。
DSC01451


浜ん町でどれくらい店が変わっているか、老舗が消えているか?
今度、資料を手に浜ぶらしてみようと思いました。





2023年04月19日 12:00

撮影日:2023(R5).04.09

『廃墟跡地は更地のまま・・・』

2000年代からのインターネットの普及に併せ、特に個人のブログにて各地に点在する廃墟が画像として紹介されるようになります。興味があるないに関わらず多くの人がその姿や歴史、さらには場所まで知ることができるようになりました。

当時より廃墟の代表格は言うまでもなく「軍艦島(端島)」でしたが、九州では伊万里にある「川南造船所(川南工業浦之崎造船所とも呼ばれます)」がネット上で数多く紹介されていました。
川南造船所の創設者は川南豊作。缶詰製造で財を成し、後に長崎の香焼島にあった松尾造船所を買収、川南工業所と合併し川南工業株式会社を設立し造船業に進出しました。
戦時中、浦之崎造船所では1000トン級の輸送船(構造を簡略化した船舶)を増産するとともに、海軍の軍需工場指定であったことから人間魚雷「海龍」の製造も行っていました。

戦後は1955年(昭和30年)に破産宣告を受け造船所は閉鎖となりますが建物は放置され、2012年に解体されるまで廃墟として存在しました。

1947(S22)年11月02日に撮影された航空写真
赤丸の部分が廃墟として残った造船所部分になりますが、左側にも造船所が確認でき当時の川南造船所の規模がよく分かります。
19471102川南


1985(S60)年05月16日に撮影された航空写真
戦後40年、この地の建物だけが存在し、右側は大きく埋め立てが行われ、左側にあった工場群は存在しません。
19850516川南


さらに続く
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